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八百屋ベジタン - 簿記を学ぶ軌跡 -
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第2章 
第12回 固定資産
● 固定資産の種類
はい、今回は固定資産に関係するお話でした。
とういことで、固定資産にはどういうものがあるかというのを一度整理してみます。

@ 建物・・・これは分かりやすいですね。店舗とか倉庫とかが建物になります。

A 備品・・・これは、今まででも一度出てきました。備品という日常ではあまり使わないかと思いますが、簿記ではよく出てきます。例えば、机とか椅子、棚、パソコン、コピー機とかですね。ちょっと大き目の家具のようなものです。

B 機械・・・これは、そのままですね。まさに、機械です。工場とかだと機械があると思います。明確な区分はなんともいえないところですが、例えばパン屋さんでパンを作る機械があれば、そういうのが機械になるのかなぁと思います。

C 車両運搬具・・・これも、何度か出てきましたね。要は、車のことです。もちろんトラックも入ります。ただ単に、「車両」という勘定を使ったりもしますが、「車両運搬具」という勘定を使う方が多いような気がします。

D 土地・・・これは、そのままです。土地を持っていれば固定資産ですね。

代表的な固定資産はこんなところになります。

● 付随費用
次に、付随費用についてです。
これは、何かといいますと、固定資産を買うときには、それ自体のお金だけじゃなく、手数料などが発生することがあります。その追加の費用が付随費用です。

例えば、建物なら販売先に手数料を払ったり、備品としてパソコンを買ったらセットしてもらう費用がかかったりします。

仮に、パソコンを20万円、その他付随費用が1万円とした場合、仕訳はどうしたらいいでしょうか?この1万円は、「付随費用」という勘定でも使うでしょうか??

というとそうではないんです。
実は、この付随費用は固定資産に含めてしまいます。小切手を渡したとしたらこんな仕訳ですね。

(備品) 210,000 (当座預金) 210,000

備品を買うときに払ったんだから、付随費用も備品代と同じだろ。というような考え方です。

● 未収金・未払金
これはストーリーで出てきたとおりですね。
売掛金・買掛金との違いがポイントです。

売掛金は商品を売り上げたとき、買掛金は商品を仕入れたときに使う勘定。未収金や未払金は、固定資産を買ったり、手数料を払ったり、受け取ったりと、売上や仕入には関係ない場面で使う勘定です。

● 売却益・売却損
固定資産を売った場合には、売却益や売却損というのが発生します。
ストーリーでは売却損が出てきたので、逆の売却益の例を考えてみると、例えば、3万円の机を4万円で売った場合ですね。

(現金) 40,000  (備品)      30,000
(備品売却益) 10,000

こういう仕訳になります。

ここでは、備品を売ったので備品売却益としています。建物なら建物売却益、土地なら土地売却益です。
ただし、裏技があります。全部まとめて、固定資産売却益や固定資産売却損とすることもできるんですね。 特に、問題を解くときに指示がなければ、どちらでもいいと思います。

以上、今回は固定資産についてでした。

ポイント!!
@ 付随費用は固定資産に含める!

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