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八百屋ベジタン - 簿記を学ぶ軌跡 -
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第2章 
第13回 有価証券
● 有価証券
はい、今回は株についてのお話でした。
株を買ったときは有価証券という勘定を使います。

ではこの有価証券、実はどういうもののことでしょうか?

@ 株のことを、簿記特有の言い方で有価証券という
A 有価証券にはいろいろあって、そのうちの一つが株式である

はい、どちらでしょう??

と、2択なので、それほど難しくないかと思いますが、正解はAです。

実はこの有価証券。株以外にもいろいろあります。
例えば、通貨代用証券のところで、ちょっと出てきた社債。これも有価証券です。

社債とは。
会社がお金を借りるために発行する紙切れです。
「この紙切れを1億円で買ってください!5年後には1億円を返します!」といった感じです。
紙切れというと言い方が悪いので、証券といいます。借入金と実はそんなに変わりません。借入金は銀行と会社の間だけのやりとりだったりしますが、社債を持っている人は他の人に売れたりします。

あまり簿記上では、重要な話ではないので、気になる方は調べてみるのもいいですね。とりあえず、簿記3級では、社債を買ったとき、有価証券勘定を使うということだけですね。

あとは、まず出てこない気はしますが、他にも国が発行する国債や、地方が発行する地方債なんかも有価証券になります。

● 配当・利息
今回のストーリーでは、配当を受け取る場面は出てきませんでした。
もし、配当を500円受け取ったとしたら、どう仕訳をするでしょうか?

はい。こうなります。

(現金) 500  (受取配当金) 500

通貨代用証券のところで、出てきましたが、配当金は配当金領収証というものを受け取るので、現金勘定で仕訳をします。

そして、社債の利息。この利息を受け取る場合はどうなるか?

これも同じ感じです。

(現金) 500  (有価証券利息) 500

このように仕訳をします。購入した社債に利札が元々付いているので、そこに書いてある日付がすぎたら、銀行で現金に変えることができます。

● 手数料・売却益・売却損
次に、手数料です。
これはちょっとやっかいです。

ストーリーにもありましたが、有価証券を買うときの手数料は有価証券勘定に含めるのに、売るときは含めないんですね。なんか変な感じですが、とりあえず覚えるしかないような気がします。

この手数料は、注意をしておいてください。
そして、売却のときには、固定資産と同じように売却益や売却損が出ます。ストーリーにあったとおりですね。

ということで、今回は有価証券についてでした。


ポイント!!
@ 社債も有価証券!
A 配当や社債の利札は現金で処理!

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