
第18回 貸倒引当金
● 引当金の戻入
はい、今回は貸倒引当金についてでした。
で、今回は最後のところで、来年の決算ではどう仕訳をするんだ?というのを見ました。
例えば、5,000円余っていて、5万円にしたい場合でしたね。
これがもし逆に貸倒引当金が8万円くらい余ってたらどうでしょうか。前の年に計上しすぎたせいです。こんなにもいらないよ〜となってしまいます。
この場合は、貸倒引当金を減らすんですね。ということで、借方に貸倒引当金。とすると、貸方は??
当然、収益になります。
去年費用を計上しすぎちゃったから、今年に戻しておかなきゃいけないんです。
(貸倒引当金) 30,000 (貸倒引当金戻入) 30,000
こうですね。
引当金を計上するときは繰入。戻すときは戻入。
名前としてはわかりやすいですね。
● 償却債権取立益
次に、取立益というのを見ていきましょう。
まず、貸倒があった場合の話からします。この場合の仕訳はストーリーで出てきましたが、覚えていますでしょうか?
はい、こうですね。
(貸倒損失) 500,000 (売掛金) 500,000
売掛金がなくなってしまったので、損失が出てしまいます。
という仕訳をするのですが、なんと!
その後、貸倒れたと思っていた売掛金の一部が回収できてしまいました!20万円だけですが、戻ってきたのです。
という場合には、いかがでしょうか?
シンキングターイム・・
はい、この場合は、貸倒損失を計上した仕訳が間違っていたということになります。
ということでこうです。
(現金) 200,000 (貸倒損失) 200,000
わかりにくい方は、下を見てください。分解して考えて見ます。
まず、間違っていた仕訳を直すために逆仕訳をします。
(売掛金) 200,000 (貸倒損失) 200,000
こうですね。
で、次に売掛金を20万円回収できた仕訳をします。
(現金) 200,000 (売掛金) 200,000
と、こうなります。
なので、売掛金は借方と貸方に同じ金額が出てくるだけですから、わざわざ2つの仕訳にしないで、まとめてしまうと最初の仕訳になります。
で、次に応用編です。
話は今と同じような感じですが、違う点が一つ。
(貸倒損失) 500,000 (売掛金) 500,000
という仕訳をしたのですが、20万円を回収したのは次の年でした。という場合です。
その年の間に回収できる場合とは何が違うでしょうか??
シンキングターイム・・
はい、実はですね、ストーリーの最初の方の総勘定元帳の辺りで出てきましたが、収益と費用は次の年になるとすべてリセットされてしまいます。
ということは、次の年の1月に20万円戻ってきた!といっても、そのときには、総勘定元帳上の貸倒損失の金額はゼロです。
なので、修正することができません。
で、ここで出てくるのが「償却債権取立益」という勘定ですね。
貸倒損失を減らすことができない。ということで、しょうがないので、収益を計上してしまいます。前の年に間違って多く費用を計上していたので、今年に収益を計上することで許してください。といった感じです。
(売掛金) 200,000 (償却債権取立益) 200,000
なので、仕訳はこうですね。
ということで、以上、貸倒に関するお話でした。
はい、今回は貸倒引当金についてでした。
で、今回は最後のところで、来年の決算ではどう仕訳をするんだ?というのを見ました。
例えば、5,000円余っていて、5万円にしたい場合でしたね。
これがもし逆に貸倒引当金が8万円くらい余ってたらどうでしょうか。前の年に計上しすぎたせいです。こんなにもいらないよ〜となってしまいます。
この場合は、貸倒引当金を減らすんですね。ということで、借方に貸倒引当金。とすると、貸方は??
当然、収益になります。
去年費用を計上しすぎちゃったから、今年に戻しておかなきゃいけないんです。
(貸倒引当金) 30,000 (貸倒引当金戻入) 30,000
こうですね。
引当金を計上するときは繰入。戻すときは戻入。
名前としてはわかりやすいですね。
● 償却債権取立益
次に、取立益というのを見ていきましょう。
まず、貸倒があった場合の話からします。この場合の仕訳はストーリーで出てきましたが、覚えていますでしょうか?
はい、こうですね。
(貸倒損失) 500,000 (売掛金) 500,000
売掛金がなくなってしまったので、損失が出てしまいます。
という仕訳をするのですが、なんと!
その後、貸倒れたと思っていた売掛金の一部が回収できてしまいました!20万円だけですが、戻ってきたのです。
という場合には、いかがでしょうか?
シンキングターイム・・
はい、この場合は、貸倒損失を計上した仕訳が間違っていたということになります。
ということでこうです。
(現金) 200,000 (貸倒損失) 200,000
わかりにくい方は、下を見てください。分解して考えて見ます。
まず、間違っていた仕訳を直すために逆仕訳をします。
(売掛金) 200,000 (貸倒損失) 200,000
こうですね。
で、次に売掛金を20万円回収できた仕訳をします。
(現金) 200,000 (売掛金) 200,000
と、こうなります。
なので、売掛金は借方と貸方に同じ金額が出てくるだけですから、わざわざ2つの仕訳にしないで、まとめてしまうと最初の仕訳になります。
で、次に応用編です。
話は今と同じような感じですが、違う点が一つ。
(貸倒損失) 500,000 (売掛金) 500,000
という仕訳をしたのですが、20万円を回収したのは次の年でした。という場合です。
その年の間に回収できる場合とは何が違うでしょうか??
シンキングターイム・・
はい、実はですね、ストーリーの最初の方の総勘定元帳の辺りで出てきましたが、収益と費用は次の年になるとすべてリセットされてしまいます。
ということは、次の年の1月に20万円戻ってきた!といっても、そのときには、総勘定元帳上の貸倒損失の金額はゼロです。
なので、修正することができません。
で、ここで出てくるのが「償却債権取立益」という勘定ですね。
貸倒損失を減らすことができない。ということで、しょうがないので、収益を計上してしまいます。前の年に間違って多く費用を計上していたので、今年に収益を計上することで許してください。といった感じです。
(売掛金) 200,000 (償却債権取立益) 200,000
なので、仕訳はこうですね。
ということで、以上、貸倒に関するお話でした。
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A 貸倒れたのが、次の年に回収できたら取立益!
A 貸倒れたのが、次の年に回収できたら取立益!
