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八百屋ベジタン - 簿記を学ぶ軌跡 -
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第3章 
第21回 売上原価の計算
● 売上原価計算の例
はい、今回は売上原価の計算についてでした。 実は、ここは簿記3級の中でも、苦手とする人が多いところです。ちょっとややこしいですね。 一度簡単な例で整理してみましょう。

売上原価の説明

このような例で考えて見ます。

まず、期首から商品が40円分残っていました。これは資産として持っていたものです。もちろんこの商品が売れた場合には、手元からなくなるわけですから、この40円は費用にしなければいけません。費用の勘定として、仕入を使うとすると仕訳はこうです。

@ (仕入) 40 (繰越商品) 40

そして、今年仕入れた200円分。これも全部売れると考えると、200円は費用になります。これは、仕入れた時点で下の仕訳をしているはずです。

A (仕入) 200 (現金) 200

ここまでを考えると、費用は240円になるはずです。
ただ、実際には期末に商品が余ってしまいました。残った分は費用にはしませんから、仕訳が必要です。

B (繰越商品) 30 (仕入) 30

これはストーリーに出てきた仕訳です。余った分は費用ではなく、資産にしなければいけませんので、こうなります。

ということで、必要な仕訳はこの3つだけです。
Aについては、毎日の仕入の中で、仕訳をしているものですから、決算でどうこうということはありません。なので、決算でする仕訳が残った@とBになるんです。

(仕入) 40 (繰越商品) 40
(繰越商品) 30 (仕入) 30

集約するとこうですね。この2つの仕訳だけを並べると、よくわからなくなりそうですが、上で説明した手順で考えていくとわかりやすいんじゃないかと思います。

まだ、苦手な方はとりあえず何度か問題を解いてみるのがいいでしょう。
何度もやっているうちに理解できていくこともあります。

ということで、今回は売上原価の計算についてでした。

ポイント!!
@ 当期に売れた分だけが、費用になる!

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