
第4回 貸借対照表
● 資産・負債・資本
第4回のテーマは、貸借対照表でした。
そこで、初めに「資産・負債・資本」についての整理から始めましょう。
まず、資産について。
これは、ストーリーで出てきた、現金、預金、消耗品、建物、車両なんかがあります。文房具を「消耗品」といったり、車を「車両」といったり、簿記特有の用語に変換されてしまっていますが、これは自然に覚えていけばいいものです。とりあえず、資産っていうのは、価値のあるものと思っておいてください。
次に、負債について。
これは、ストーリーでは、借入金でしたね。銀行からの借金は借入金といいます。
では、他には何があるでしょうか?
というと、これがけっこう難しいもので、普段の生活ではあまり聞かないようなものが多いです。商売に特有のものですね。例えば、買掛金とか支払手形、前受金なんかがあります。この辺は、また後のストーリーで出てきますので、そこで見てください。
最後に、資本について。
これは、とりあえず、資本金です。
ちょっとややこしい話をします。よくわからなければ、ここは読み飛ばしてもかまいません。
ストーリーでもあったように、資本というのは、その会社の純粋な財産の金額、つまり資産と負債の差額なんですね。
ここからの話は個人商店のケースで、会社の場合はまたちょっと違ってきます点にはご注意ください。
例えば、期首(1年の最初)に1,000万円あったとします。だと簡単なケースでは下のような感じですね。

それから、収益があがったり、費用が出たりで、お店の財産の金額は増えたり減ったりします。例えば、1年間の利益が200万円出てその分現金が増えたら、財産(資本)も200万円増えるはずなんです。
で、合計1200万円。こんな感じになります。

つまり、資本というのは、期首にあった金額と、1年間の利益からできています。そして、期首にあった金額を「資本金」、利益で計上される分は「当期純利益」として書いていきます。
はい。この当期純利益は、損益計算書のところでも出てきました。 実は、損益計算書の当期純利益とこの貸借対照表の当期純利益は必ず同じ金額になります。
いろいろとこの辺はややこしかったりしますので、ピンとこなければ一通り勉強してから、考えてみるのがいいですね。
今の段階でわからなくても、そんなに気にしなくてもかまいません。
ということで、資産・負債・資本についてでした。
● 貸借対照表について
はい、で貸借対照表についてですが、これはストーリーでも出てきたそのままです。資産を左、負債・資本を右に書くと金額が一致するということですね。それを覚えておけばオッケーです。
ちなみに、ここも簿記の目的と関係してきます。簿記のもう一つの目的。それは、財産の金額を計算することでした。 ということで、貸借対照表を作ることが、もう一つの目的です。
以上、第4回の解説でした。
第4回のテーマは、貸借対照表でした。
そこで、初めに「資産・負債・資本」についての整理から始めましょう。
まず、資産について。
これは、ストーリーで出てきた、現金、預金、消耗品、建物、車両なんかがあります。文房具を「消耗品」といったり、車を「車両」といったり、簿記特有の用語に変換されてしまっていますが、これは自然に覚えていけばいいものです。とりあえず、資産っていうのは、価値のあるものと思っておいてください。
次に、負債について。
これは、ストーリーでは、借入金でしたね。銀行からの借金は借入金といいます。
では、他には何があるでしょうか?
というと、これがけっこう難しいもので、普段の生活ではあまり聞かないようなものが多いです。商売に特有のものですね。例えば、買掛金とか支払手形、前受金なんかがあります。この辺は、また後のストーリーで出てきますので、そこで見てください。
最後に、資本について。
これは、とりあえず、資本金です。
ちょっとややこしい話をします。よくわからなければ、ここは読み飛ばしてもかまいません。
ストーリーでもあったように、資本というのは、その会社の純粋な財産の金額、つまり資産と負債の差額なんですね。
ここからの話は個人商店のケースで、会社の場合はまたちょっと違ってきます点にはご注意ください。
例えば、期首(1年の最初)に1,000万円あったとします。だと簡単なケースでは下のような感じですね。

それから、収益があがったり、費用が出たりで、お店の財産の金額は増えたり減ったりします。例えば、1年間の利益が200万円出てその分現金が増えたら、財産(資本)も200万円増えるはずなんです。
で、合計1200万円。こんな感じになります。

つまり、資本というのは、期首にあった金額と、1年間の利益からできています。そして、期首にあった金額を「資本金」、利益で計上される分は「当期純利益」として書いていきます。
はい。この当期純利益は、損益計算書のところでも出てきました。 実は、損益計算書の当期純利益とこの貸借対照表の当期純利益は必ず同じ金額になります。
いろいろとこの辺はややこしかったりしますので、ピンとこなければ一通り勉強してから、考えてみるのがいいですね。
今の段階でわからなくても、そんなに気にしなくてもかまいません。
ということで、資産・負債・資本についてでした。
● 貸借対照表について
はい、で貸借対照表についてですが、これはストーリーでも出てきたそのままです。資産を左、負債・資本を右に書くと金額が一致するということですね。それを覚えておけばオッケーです。
ちなみに、ここも簿記の目的と関係してきます。簿記のもう一つの目的。それは、財産の金額を計算することでした。 ということで、貸借対照表を作ることが、もう一つの目的です。
以上、第4回の解説でした。
@ 貸借対照表と損益計算書の当期純利益は一致する!
A 貸借対照表を作るのが簿記のもう1つの目的!
A 貸借対照表を作るのが簿記のもう1つの目的!
