
第10回 あれっ?!お金が足りない!
■ どう処理したらいいのかしら・・
夜を迎えたベジタン。
菜々子
「あれっ?おかしいわ。現金が10万円ないといけないはずなのに、1,000円足りない・・」
ヤナロウ
「ん?どうしたんやろうなぁ。まぁ、1,000円くらいやったらしゃーないやろ。総勘定元帳からも現金1,000円減らしといてくれ」
菜々子
「でも、どう記録しとけばいいのかしら。貸方(右側)に現金が来るのはわかるんだけど・・」
さて、例えば、仕入で現金を払ったときだと、↓こうでしたね。
(仕入) 1,000 (現金) 1,000
文房具を買うときだと↓こうなります。
(消耗品) 1,000 (現金) 1,000
では、このように原因がわからない場合はどうしたらいいのでしょうか?
ヤナロウ
「お、そういえばそれ聞いたことあるなぁ。確か「現金過不足」っていう勘定があるらしいぞ」
菜々子
「ってことは、こういうこと?」
(現金過不足) 1,000 (現金) 1,000
菜々子
「でも、この現金過不足って何なのかしら。資産?負債?費用?」
ヤナロウ
「ようわからんなぁ・・。
こういうときはあれや!文房具屋の前田さんに電話で聞くんが一番や」
菜々子
「しょうがないねー。じゃあ、電話してみようかしら。ピッピッピと」
前田さん
「はい!もしもし」
菜々子
「あ、遅くにごめんなさいね。ちょっと聞きたいことがあって」
前田さん
「何かしら?」
菜々子
「簿記のことなんだけど・・
今日お金数えたら1,000円足りなくて、現金過不足っていう勘定で記録したんだけど、いまいちこれがよくわからなくて・・資産でもなさそうだし、費用でもなさそうだし・・」
前田さん
「あら?そんなこと?
これは、「中間勘定」って言って資産、負債、資本、収益、費用のどれでもないのよ。
原因がわからないから一時的に使うだけの勘定。原因が分かったら、すぐに取り消すんだから」
ヤナロウ
「あ!!思い出した!そういえば、さっき野菜を置く棚を買いに行ったときに1,000円払ったんや!」
前田さん
「まぁ。ご主人の声って電話で拾うほど大きいのね(笑)そういうことなら、すぐ直しとかないとね」
菜々子
「ありがとう。
ということは・・」
(備品) 1,000 (現金過不足) 1,000
「ってことになるのかしら。棚は資産として価値がありそうだから、備品っていう勘定だっけ。
で、現金過不足を貸方に持ってくれば、この勘定はちょうどゼロになるよね」
前田さん
「そうそう、そういうことね。
ちなみに、もし原因が分からなくて、1年たってしまったら、さすがにもうわかんないだろうから、最終的には損として計上するのよ」
(雑損失) 1,000 (現金過不足) 1,000
「って感じね。原因がわからないから「雑損失」って勘定を使うのよ。逆に、お金がなぜか記録より多い場合だと、逆になるんだけど。「雑収入」ね」
(現金過不足) 1,000 (雑収入) 1,000
「こうね」
菜々子
「まぁ、そうなのね。ありがとう。勉強になったわ!
今度、うちに来たときにはお安くしとくわね!じゃあ、またねー」
ということで、今日勉強したのは、現金過不足。
手元にある現金が、記録より多かったり、少なかったりすることはよくありそうです。
数え間違えや、おつりの渡しすぎだったりと。
こういう場合には、この現金過不足で記録するんですね。
では、今回はこれまでです。次回は大きなお金をもらったり払ったりする場合のお話です。
夜を迎えたベジタン。
菜々子
「あれっ?おかしいわ。現金が10万円ないといけないはずなのに、1,000円足りない・・」
ヤナロウ
「ん?どうしたんやろうなぁ。まぁ、1,000円くらいやったらしゃーないやろ。総勘定元帳からも現金1,000円減らしといてくれ」
菜々子
「でも、どう記録しとけばいいのかしら。貸方(右側)に現金が来るのはわかるんだけど・・」
さて、例えば、仕入で現金を払ったときだと、↓こうでしたね。
(仕入) 1,000 (現金) 1,000
文房具を買うときだと↓こうなります。
(消耗品) 1,000 (現金) 1,000
では、このように原因がわからない場合はどうしたらいいのでしょうか?
ヤナロウ
「お、そういえばそれ聞いたことあるなぁ。確か「現金過不足」っていう勘定があるらしいぞ」
菜々子
「ってことは、こういうこと?」
(現金過不足) 1,000 (現金) 1,000
菜々子
「でも、この現金過不足って何なのかしら。資産?負債?費用?」
ヤナロウ
「ようわからんなぁ・・。
こういうときはあれや!文房具屋の前田さんに電話で聞くんが一番や」
菜々子
「しょうがないねー。じゃあ、電話してみようかしら。ピッピッピと」
前田さん
「はい!もしもし」
菜々子
「あ、遅くにごめんなさいね。ちょっと聞きたいことがあって」
前田さん
「何かしら?」
菜々子
「簿記のことなんだけど・・
今日お金数えたら1,000円足りなくて、現金過不足っていう勘定で記録したんだけど、いまいちこれがよくわからなくて・・資産でもなさそうだし、費用でもなさそうだし・・」
前田さん
「あら?そんなこと?
これは、「中間勘定」って言って資産、負債、資本、収益、費用のどれでもないのよ。
原因がわからないから一時的に使うだけの勘定。原因が分かったら、すぐに取り消すんだから」
ヤナロウ
「あ!!思い出した!そういえば、さっき野菜を置く棚を買いに行ったときに1,000円払ったんや!」
前田さん
「まぁ。ご主人の声って電話で拾うほど大きいのね(笑)そういうことなら、すぐ直しとかないとね」
菜々子
「ありがとう。
ということは・・」
(備品) 1,000 (現金過不足) 1,000
「ってことになるのかしら。棚は資産として価値がありそうだから、備品っていう勘定だっけ。
で、現金過不足を貸方に持ってくれば、この勘定はちょうどゼロになるよね」
前田さん
「そうそう、そういうことね。
ちなみに、もし原因が分からなくて、1年たってしまったら、さすがにもうわかんないだろうから、最終的には損として計上するのよ」
(雑損失) 1,000 (現金過不足) 1,000
「って感じね。原因がわからないから「雑損失」って勘定を使うのよ。逆に、お金がなぜか記録より多い場合だと、逆になるんだけど。「雑収入」ね」
(現金過不足) 1,000 (雑収入) 1,000
「こうね」
菜々子
「まぁ、そうなのね。ありがとう。勉強になったわ!
今度、うちに来たときにはお安くしとくわね!じゃあ、またねー」
ということで、今日勉強したのは、現金過不足。
手元にある現金が、記録より多かったり、少なかったりすることはよくありそうです。
数え間違えや、おつりの渡しすぎだったりと。
こういう場合には、この現金過不足で記録するんですね。
では、今回はこれまでです。次回は大きなお金をもらったり払ったりする場合のお話です。
@ お金が合わないときは、一時的に「現金過不足」勘定を使う!
A 原因が分からなければ、損失か収益に振り替え!
A 原因が分からなければ、損失か収益に振り替え!
