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八百屋ベジタン - 簿記を学ぶ軌跡 -
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第2章 
第12回 お店を修理しなきゃ!
■ 突然の地震!

いつも通りの日常を過ごすベジタンの二人。

そんなある日、突然大きな地震が起きました。



ヤナロウ

「な、な、なんや?!地震や!菜々子、伏せろ〜!」

菜々子

「わっ!・・・

お、収まったみたいね・・」

ヤナロウ

「ふぅ、びっくりしたなぁ。こんな大きい地震はあんまないからなぁ」

菜々子

「あ、あなたちょっと上見て。お店の柱にひびが入っちゃてるわ」

ヤナロウ

「おぉ、このままじゃ怖いなぁ。早速修理頼もうか」



ということで、修理屋さんに電話をすることに。

早速来てもらいました。



修理屋さん

「どうも〜!修理しに来ました〜!」

菜々子

「あ、こちらですー。ここにひびが入っちゃって」

修理屋さん

「これぐらいなら、そんなに難しくないですね」



と、さっと直してもらいました。



菜々子

「よし、修理代は1万円か。あ!!・・・お金下ろすの忘れてた・・ す、すいません・・後で払いに行くということでいいですか? ホントにすいません」

修理屋さん

「あ、いえ、気にしないでください。うちはすぐ近くですから。じゃあ、また後でお願いしまーす。ありがとうございました!」



ヤナロウ

「お金下ろすの忘れたんかいな。まぁ、しゃーないな。修理代は「修繕費」っていう勘定使うんやったっけ?で、お金を後で払うときは確か売掛金の反対やから、「買掛金」で記録するんやったな。こうか」



(修繕費) 10,000 (買掛金) 10,000



菜々子

「惜しいね、残念。こういうときは買掛金は使わないみたいよ。「未払金」っていう勘定を使うんだって」



(修繕費) 10,000 (未払金) 10,000



はい、ここで出てきた買掛金と未払金の違い。

わかりますでしょうか。



シンキングターイム・・



といっても、難しいかと思いますが、両方とも同じような性質ではあります。

お金を後で払わなきゃいけないわけですから、両方とも借金と同じ、負債の勘定ですね。

じゃあ、その違いは何か。菜々子さん。



菜々子

「なんかねー、野菜とかを仕入れたときは買掛金勘定で、それ以外だと未払金勘定みたいよ」

ヤナロウ

「そうなんか、なんで区別するんやろうな」

菜々子

「売上のときもそうみたいよ。売ったのにお金を後でもらうときは売掛金だけど、そうじゃなくてお金を後でもらうときは「未収金」っていう勘定を使うんだって」

ヤナロウ

「そういや、この前、机を中古屋さんに売ったよな。あのときのお金ってまだ受け取ってないけど、未収金って記録したんかいな?」

菜々子

「そうね、確かあのときの記録はっと・・」



(未収金)    6,000 (備品)    10,000

(備品売却損) 4,000



菜々子

「ちなみに、「備品売却損」勘定ってのは、費用ね。10,000円で買ったものだけど、6,000円で売っちゃったから、4,000円損してるもんね」

ヤナロウ

「なるほど、未収金はそういうときに使うんやな」



ということで、今日は修繕費と未収金、未払金についてお話しました。

次回は、菜々子さんがヤナロウには内緒でこっそり株を初めちゃいます。





ポイント!!
@ 固定資産を直したときは修繕費!

A 商品の仕入、売上以外では未収金・未払金勘定を使う!

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