トップ簿記3級>ストーリー編
八百屋ベジタン - 簿記を学ぶ軌跡 -
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第1章 いろいろな仕訳
第2回 簿記では、何を記録する?
■ 記録をつけ始めたけど・・
第1回に続き、次の日の朝を迎えた八百屋 ベジタン。
ほとんど儲けが出てなかった昨日までの反省をふまえ、今日からお金の管理をちゃんと記録していくことに。

ヤナロウ
「よし、今日からはちゃんと毎日記録していくで〜!」
菜々子(ヤナロウの奥さん)
「あなた、でもどうやって記録していけばいいのかさっぱりだわ」
ヤナロウ
「うっ!確かに・・
まぁとりあえず、何を何個、いくらで売ったかどんどん書いてけばえぇ!頼むぞっ! ほな、開店時間やっ!へい、らっしゃい!!」

ということでお店が始まり、今日もいつもどおりの大繁盛!
お客さんは絶えません。
夕方にはタイムサービスで半額セール!
そして、そんな一日が終わり・・

菜々子
「あなた、こんなにメモをとることがたいへんとは思わなかったわ・・ とりあえず今日の内容をまとめるわね」

売上メモ

という感じになりました。
ベジタンは3種類しか野菜を売ってないのかぁ?!っていう質問はなしにして、ここでは簡単にするために、売ったのはこれだけとしてください。

ヤナロウ
「えっと、合計すると・・
79,600円かぁ。。おぉ、やっぱ大繁盛やないか!
一日分で、テレビでもエアコンでもいいもの買えるくらいや!」
菜々子
「あなた、でも全部が儲けというわけにはいかないわよ」

はい、これはどういうことでしょうか?

聞くまでもないですね。
当然、お金は使った分を引かなきゃ、儲け、つまり利益は計算できません。

仕入メモ

ヤナロウ
「うーん、確かに野菜仕入れるのもけっこうお金かかってるからなぁ。えっと、仕入の出費が全部で50,500円かぁ。
ってことは、利益は差をとって、29,100円やな。まぁ、それでもけっこういい金額ちゃうか。一ヶ月たてば、90万くらいや」
菜々子
「でも、今日はこれだけだけど、一ヶ月の間には他にもっとお金がかかるわ」

さて、例えばどういった支出があるでしょうか??

シンキーング・・
はい、では菜々子さん。

菜々子
「あとでお店の家賃とか光熱費とかもかかってくるのよ」
ヤナロウ
「けっこうたいへんなもんやなぁ。じゃあとりあえず、一ヶ月続けてどうなるか見てみるしかないわな。菜々子、明日からも頼むぞ」

ということで、記録し始めたヤナロウ夫婦には、まだまだ簿記は遠い日々です。
はい、ここで記録することとして、大きく2つ出てきました。
何と何でしょう??

そうですね。
@ 野菜を売って手に入れた金額
A 仕入れるために使った金額
ですね!

ここで、ちょっと簿記の用語を使っちゃいます。
まず、@のようにお金が入ってくる分、これを「収益」、Aのようにお金を使った分、これを「費用」といいます。
そして、この収益と費用の差が「利益」ですね!
とりあえず、この3つの言葉がわかれば、簿記をちょっとだけ勉強したなんて言えちゃいます!

ということで今回はここまで。
次回は、一年分の記録をまとめていくと、どうなるのか?というお話です。


ポイント!!
@ 収益と費用の差が利益となる!

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