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八百屋ベジタン - 簿記を学ぶ軌跡 -
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第1章 決算整理仕訳
第3回 記録を1年分まとめると?
■ 年末を迎えて
今年1月に開店した八百屋ベジタン。
ついに、年末がやってきました。

ヤナロウ(ベジタンの店主)
「ふぅ。今年も終わりやなぁ。ホンマこの1年全然休めんほど、大繁盛やったな!年明けはのんびりハワイでも行きたい気分や」
菜々子(ヤナロウの奥さん)
「いいですねぇ。でも、今からじゃもうチケットなんて取れないですよ(笑)。あぁ、そうそうこの前ちょっと税理士さんにお話を聞いたんですけど、1年が終わると税務署に何か提出しなきゃいけないみたいよ」
ヤナロウ 「なんや、めんどくさそうやなぁ。あさって税理士さんに詳しく聞いてみるか」

そして2日後・・

税理士
「どうもでーす!税はTAX!TAXima税理士事務所の拓嶋でございまーす!」
菜々子
「いらっしゃーぃ。どうぞどうぞ」

拓嶋
「では、早速ですが、お話させてもらいます!
細かい話はおいといて、今日は、税務署に提出する「貸借対照表」たいしゃくたいしょうひょう「損益計算書」そんえきけいさんしょの作り方をお話します!」
ヤナロウ
「なんや、それは??」
拓嶋
「はい!まず損益計算書ですが、何か1年分の収益・費用をまとめた資料はお持ちですか?」
ヤナロウ
「おぉ、菜々子。なんやメモをまとめたやつ持って来てくれっ」

1年分のメモ

ヤナロウ
「こんな感じや」
拓嶋
「そうですか。じゃあ、これを損益計算書にまとめてみましょう!」

損益計算書

この損益計算書、どういった仕組みになっているかわかりますでしょうか??

前回やった、費用、収益、利益(ここでは当期純利益といいます)の3つの関係がポイントです。

拓嶋
「こんな感じでございます!
まず、左側に費用(お金が出ていった分)を書きます!
そして、右側に収益(お金が入ってきた分)を書きます!
そして、差額の利益を左側に書くと、なんと右側と左側のの合計金額が一致するんですね!」
ヤナロウ
「おぉ、なるほどな!
左に費用、右に収益か・・そして差額の利益を左・・」
菜々子
「あなた、大丈夫ですか?ちゃんと覚えられます(笑)?」
ヤナロウ
「あ・・あほか!こんくらい余裕やっちゅうねん!
でも、なんで、利益のところは当期純利益とかっていうんや??」
拓嶋
「はい!収益から費用を引いたものを利益といいますが、1年分の計算をした利益は、特別に「当期純利益」という風にいうんです!どうですかぁ、わかります??」
ヤナロウ
「おぉ、なんや。そんなもんでええんか。簡単やないか。平気平気!」

はい、ということで、今回は損益計算書を勉強しました。

次回は、もう一つの貸借対照表についてのお話です。


ポイント!!
@ 損益計算書は、1年分の収益・費用・利益をまとめた書類だ!

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