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八百屋ベジタン - 簿記を学ぶ軌跡 -
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第1章 
第6回 総勘定元帳を実際に書いてみると?
■ 何度か練習をしてみる
〔前回の続き〕・・総勘定元帳の使い方を学んだ菜々子さん。

今日はこの総勘定元帳の練習です。

前田さん
「じゃあ、菜々子さん。使い方の練習でもしてみる?例えば、ピーマン200円売って、お金を受け取ったときはどうやって書く?」
菜々子
「えーっと・・200円お金もらうから、さっきの現金のページの左側に200って書くのよね?」

現金勘定

前田さん
「そうね。でも、それだけじゃないのよ」

はい、後は何が必要でしょうか?

菜々子
「あ、そうか!商品が売れたわけだから、売上のページにも200って書かなきゃいけないのよね。で、売上は収益だから、そう!右側に書くんだ」

売上勘定

こんな感じですね。

前田さん
「そうね、ちょっと難しいとこだけど、何か1つ取引をしたら考えなきゃいけないのが、まず
@ 何をしたか、(今のだと「売った」)
A 何が増えたり減ったりしたか(今のだと現金が200円増えた)
ってことね。
じゃあ、次は50万円借りてきたときはどうする?相手勘定と日付もせっかくだから埋めてみて」
菜々子
「えっと、借金が増えるわけだから、借入金が50万円増えるのね。借入金は負債だから右側に50万ね。
で、あとは・・・
そっか、現金も手元に増えるから、現金のページの左側にも50万円ね。相手勘定ってのはこういうことでいいのかしら?」

現金勘定
借入金勘定勘定

前田さん
「そうね。正解!今回は、収益とか費用には影響がないパターンね。
で、実はこうやって見ていくと一つの取引に共通のポイントってのがあるのよ。わかるかしら」
菜々子
「うーん、なんだろ。あ、今見たのは両方とも、二つの勘定が出てきたわ!」

そうですね、それも一つです。
で、実はもう一つ簿記の大きなポイントがここにあります。

それはいったいなんでしょうか?

シーンキングターイム・・

前田さん
「あと実はね、 必ずどっかの勘定の借方(左側)と、他の勘定の貸方(右側)っていう形で出てくるのよ」
菜々子
「あ、確かに・・必ず左と右に出てきてるわね。簿記って奥が深いのね〜」
前田さん
「だから必ず、総勘定元帳に金額を入れるときには、相手勘定ってのがあるわけよ。現金勘定の借方側に書いたときは、他のどっかの勘定の貸方側に金額が入ってるから 」

ということで、今回はここまで。 なんで、借方と貸方がいっしょになるかについては、おいおい考えていけばいいと思います。
今は、とりあえず右と左が必ずいっしょになるんだというところだけ覚えておいてください。

では、次回はもうちょっと楽に記録するにはどうすればいいかについて、話したいと思います。

ポイント!!
@ 1つの取引で必ず2つ以上の勘定が出てくる!
A 借方と貸方に出てくる金額は必ず一致する!

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