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| 1.勉強の基本戦略 |
| 第3回 モチベーションは簡単にあがらない? |
勉強をするのに、いちばん大事なことは何でしょうか?
そう、それは第2回であげた3つのポイントの1つ、モチベーションです。
「オレはやればできるんだよ」という人は、けっこういます。でも、そういう人でも勉強をなかなかしないことも多いんです。そのいちばんの理由は、おそらくモチベーションではないでしょうか?
勉強ができる人、苦手な人にかかわらず、このモチベーションがなかったら始まりません。
なんとか一生懸命勉強しようと思っていても、つい遊びに誘われたら行ってしまったり、休みの日は昼頃まで寝てしまったり、テレビを見たりゲームをしたりと、時間を使ってしまいがちです。
そもそも人が何かをガンバるときのモチベーションとは何なのでしょうか?
一般的な例でいうと、お金、地位、名誉、環境、知的好奇心、楽しさ、やりがい・・などいろいろあります。
例えば、中学生や高校生に勉強をしなさいと言っても、勉強をしない人が多いのは、勉強をやる意味を感じないからではないでしょうか?
それを教えないで、勉強をしなさいと言っても、それは苦痛でしかありません。
まず、本当に自分がほしいものは何なのか、その思いは簡単に変わらないものなのか、他の何かを犠牲にしてでも得たいと思えるものなのか、その勉強は楽しいと思ってできるものなのか・・
それを明確にすることがいちばん大切です。これができなければ、目標があいまいになり、ときには「やっぱり勉強しなくてもいいや」となってしまうこともあります。
そのためには、まず自分を知ること、間違いなくこれがいちばん重要だと感じています。
そして、さらにもう一つ。
モチベーションは、一度高まったとしても、揺らぎやすいものです。
例えば、ワールドカップを見て、「サッカー選手になりたい!」と強く思ったとしても、それから何ヶ月もサッカーを見たりやったりする機会がないと、その感情は弱まっていきます。
大事なのは、このように感情は弱まるということを知っていることです。弱まったときは、補給をしなければいけません。今の例であれば、例えば、「自分の周りにサッカーが大好きな人がたくさんいて、頻繁におもしろいサッカーの試合を見る。そして、楽しく毎日サッカーができている」といった環境の中にいたら、サッカー選手になりたいという思いも弱まらないのではないでしょうか。
勉強も同じです。
例えば、どこかの大学に入りたいのであれば、可能なら頻繁にそこの大学生の話を聞いたり、実際に大学をたまに見に行ってみたり、同じ大学を目指している仲間とたくさん話をしたりすることで、モチベーションが維持できるんです。
この「モチベーションを持ち続ける」というのも一つのスキルです。
ぜひ、意識して持ち続けられる方法を考えてみるといいでしょう。
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