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| 2.人に差をつけるスキル |
| 第5回 暗記は楽しくやらないから辛い! |
今回は暗記についてです。暗記術、記憶術のようなものは世にたくさん溢れています。
ただ、それでも暗記を苦手とする人が多いのが現実です。
その原因はまずなんなのでしょうか。
いちばん大きな原因は、自分のスタイルを変えることが難しいということです。本当はもっといい暗記の仕方があるかもしれないのに、それには挑戦しにくく、自分なりのやり方でやろうとして、辛い方法を選んでしまう人もたくさんいます。
一般的に言われる記憶術のようなものは、はた目から見たらふざけた方法に見えるかもしれません。
例えば、典型的な例としては、円周率をストーリーで覚えるというのがあります。
3.1415926535・・・の小数点以下を2桁ずつに区切って言葉にする。14が石、15が囲碁、92が靴、65がロゴ、35が巫女だとしたら、この言葉が順番に出てくるストーリーを考えます。ストーリーはどんなものでもかまいません。例えば、「石を拾ったら、それは囲碁で使う石だった。それを近くにあった靴のロゴの隙間に隠したときに、ちょうど巫女さんが家にやってきて・・」という感じです。話はめちゃめちゃですが、覚えるのには効果的です。円周率の記憶でギネスに載った方はこの方法でやっていました。
こういった方法を知っている人はたくさんいるように思いますが、実践している人が少ないのが現状です。また、具体的な実践方法をうまく伝える人が少ないことも原因かもしれません。
円周率のお話のように、ストーリーで覚えるのが効果的なのは、右脳を使うからです。人は文字で覚えたものよりも、映像や音楽で覚えたものの方が記憶に残ります。
豊臣秀吉が何をしたか忘れてしまった人でも、豊臣秀吉の写真は覚えている人が多いのではないでしょうか。
それと同じことなんです。
どんなものでも、映像を頭に浮かべて暗記する。もっと言えば、自分で絵を書いてもいいくらいです。うまいか下手かは関係ありません。下手でも、記憶に残る絵ならいいんです。
暗記、記憶にはいろんな方法があります。
手で何度も書いて覚えている人、延々と呪文のように唱えながら覚えている人、問題をたくさん解いて覚えている人・・他にもいろいろです。ただ、今やっている方法が本当に効果的な方法なのかどうか、考えてみるのも一つの選択です。
慣れるまではきっと自分のやり方の方がスムーズでしょう。新しい方法はすぐには上手くいかなくて、ダメだと思うでしょう。でも、繰り返し練習することで上手く使えるようになればかなり効果的な暗記方法の一つになります。
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