● 試算表
今回は、決算整理の最初です。まずは、試算表についての話でした。
そこから整理していきましょう。
まず、試算表というのは、ストーリーに出てきたように、総勘定元帳の金額を集めたものになります。
ただ、実は試算表には3種類あります。
① 合計試算表
② 残高試算表
③ 合計残高試算表
今回はこれを説明していきます。
● 合計試算表
まずは合計試算表はこのようなものになります。
ここでは、資産の科目と負債の科目だけを抜き出して書いています。
ストーリーで出てきたフォームとは全然違うのですが、それはあまり気にしないでください。要は、試算表というのは勘定科目ごとに金額を整理した表なのです。
ただフォームとは別に、ストーリーで出てきたのと違う点があります。
それはなんでしょうか??
はい、気づいた方はすぐ気づいたかもしれませんが、実は、多くの勘定で、借方と貸方の両方に金額が入っています。
これは一体なんでしょうか?
実は下の総勘定元帳と関係があります。下を見てください。
実際には、毎日記入しているので、金額は、もっと細かいはずですが、ここでは例としてこんな感じで考えてみます。
実はここで借方を合計すると、2,600,000円になります。そして、貸方の合計は2,400,000円になります。
はい、実は、合計試算表というのは、総勘定元帳の金額を、借方と貸方を別々に持ってきているものになります。
● 残高試算表
ということで、次に残高試算表です。
これは、下のようなものです。
これはいかがでしょうか。
さっきの合計試算表と比べると、ちょっと違いますね。
実は、これが最終的な残高だけをもってきている試算表になります。現金勘定を見ていただくと、差額の200,000円だけが記載されています。
ということは、ストーリーで出てきたのは、この残高試算表だったんですね。フォームは違いますが、やってることは同じです。残高を集めて表にしているということです。
● 合計残高試算表
はい、最後の合計残高試算表。これは単純ですね。
合計試算表と残高試算表が合体したものです。こんな感じですね。
合計を書いてから残高を書くので、計算は間違えにくくなります。
はい、ということで、今回は試算表について見ていきました。
ここから決算の手続きが始まっていきます。