ストーリーで学ぶ!簿記3級
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記事更新日 2008年12月24日 23:57
● 2つの仕訳方法
ということで、今回は減価償却費についてでした。
で、仕訳をおさらいしてみましょう。
100万円で買った車が15万円価値が減ったということでした。
(減価償却費) 150,000 (車両運搬具) 150,000
こうですね。
はい、ここで問題です。
この場合、総勘定元帳上の車両運搬具の金額はいくらになるでしょうか?
・・・
と、これは簡単ですね。100万円から15万円引いているので、85万円です。
ただ、ここで、ちょっとめんどうなことが起きてしまいます。
来年、減価償却費をどうやって計算するのか?
計算方法は、「取得原価×0.9÷耐用年数」なので、「100万円×0.9÷6年」で計算します。
あれっ?
今、85万円だけど、取得原価はいくらだっけ?と1年も経つとなってしまいそうです。
ここでは、簡単なケースなので、すぐわかりそうですが。
ということで、取得原価100万円をいじらない仕訳の方法があるんです。
どうやって仕訳をするか?
(減価償却費) 150,000 (減価償却累計額) 150,000
こうですね。
この「減価償却累計額」という勘定科目を使います。
これは、あくまで車両運搬具の身代わりです。
二つで一つです。
このとき、総勘定元帳には、車両運搬具(借方)100万円、減価償却累計額(貸方)15万円と残っています。 車の価値はと聞かれたら、この差額を答えるんですね。
はい、じゃあここでちょっと応用編。
この後、車を60万円で売ったとしたら、仕訳はどうなるでしょうか?
シンキングターイム・・・
いかがでしょうか?
答えはこうですね。
(減価償却累計額) 150,000 (車両運搬具) 1,000,000
( 現 金 ) 600,000
(車両運搬具売却損) 250,000
車両運搬具も減価償却累計額もいっしょになくさなければいけません。
ということで、減価償却の2つの仕訳の方法を見ました。ストーリーで出てきた最初の仕訳の方法を直接法、減価償却累計額を使う方法を間接法といいます。
● 減価償却するものしないもの
はい、次にですが、減価償却はどういったものについて、するでしょうか?
といったお話です。
これは、一言で言うと、固定資産についてです。
建物、備品、機械、車両運搬具などですね。
ただ、一つだけ例外があります。
それは何でしょうか?
実は、固定資産の中に使っても価値が減らないものというのがあります。
・・・
はい、答えは土地です。
土地の価値が下がったり上がったりすることはありますが、それは使う使わないとは別問題です。
ということで、土地は減価償却しません!
ということですね。
この点を押さえておいてください。
以上、今回は減価償却についてでした。
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