■ こっちの方が便利!
前回は、総勘定元帳を一通り学びました。
次は、仕訳帳です。
前田さん(文房具店のおばちゃん)
「次はもう一つの仕訳帳の使い方ね。これはスゴく便利よ」
菜々子(八百屋ベジタンの奥さん)
「へぇ。これはどうやって使うのかしら?」
前田さん
「そうね、さっきの総勘定元帳を思い出してみて。
あれって、実はけっこうめんどくさくなかった?」
ここで、問題。
何がめんどくさいのでしょうか?
シンキーングターイム・・
といっても、WEB上じゃなかなか伝わりにくいのですが・・
前田さん
「例えばね、この前みたいにピーマン200円を売ったときには、現金勘定と売上勘定に金額入れたでしょ。ってことはわざわざ、 現金のページを開いて金額書いて、また、売上のページを開いて金額書いて、 ってしなきゃいけなかったじゃない?」
菜々子
「確かに。そういわれてみるとそうね。
それに、毎回いろんなページ開いて書いてたら、いつ何をしたかとかよく整理できないわ」
前田さん
「そうね。毎回、何か売ったり買ったりとかいろいろするたびに、いろんなページを探さなきゃいけなくなっちゃうから、めんどくさいし、どんな取引があったかもよくわからないのよ。そこで、この仕訳帳を使うの」
菜々子
「で、どうやって使うの?」
これは、さっき言った総勘定元帳をもっと簡単に、便利に使うために仕訳帳があるんですね。
前田さん
「例えば、ピーマン200円売ったときは、こうやって書いておくのよ」
この仕組みはわかりますでしょうか?
前回の勘定と照らし合わせてみてくださいね。
菜々子
「あ、わかった!
総勘定元帳に書く内容を一度簡単に書いておくのね!」
前田さん
「ピンポーン!
こうやって、一旦まとめて書いておくと、総勘定元帳にも後でまとめて写せるし、楽でしょ。そして、ポイントは、現金を左、売上を右に書いてることね。総勘定元帳と対応しているのよ」
菜々子
「確かに、これも使った方が便利ね」
前田さん
「そう。こうやって表したものを
「仕訳」(しわけ)っていうのよ。で、仕訳を仕訳帳に書くときは、上にあるみたいにちゃんと書くんだけど、練習するときとかメモ程度に書いておくときは、大体みんなこうやって書くかな」
(現 金) 200 (売 上) 200
菜々子
「省略型って感じね」
前田さん
「そうね」
ちなみに、前回やった500,000円借りてきたときの仕訳は↓ですね。
(現 金) 500,000 (借 入 金) 500,000
慣れるまではめんどうですが、前回までの総勘定元帳を分かっていれば、何回か練習をしているうちにわかってきます。
ということで、第1章はこれまでです。ここまでが簿記の基本的な部分ですね。
次の第2章では、いろんな種類の仕訳をみていきます。