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ストーリー

この記事のジャンル 公認会計士 簿記 会計
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恋愛トキメキ会計学!

第4話 奈々香とデートできるかも?!

投稿者:kaito
 
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記事更新日 2009年01月03日 15:36
 
それから3日後、金曜日の夕方。

奈々香 「こんにちは~!お邪魔しまーす!」

祐斗 「お、うぃっす!そうそうこの前、奈々香に貸借対照表と損益計算書教えてもらってから、ちょっとテキスト見直したら、すげーよくわかったよ。さんきゅーな」

奈々香 「あら、素直。じゃあ、スクールで授業は寝ないで聞くようになった?」

祐斗 「いや、それは別問題!昨日の授業は仕訳とかなんとかいろいろあったみたいけど、結局寝ちゃってさっぱり、ははw」

奈々香 「はは、じゃないでしょ。まぁ、いいや。とりあえず机に向かって」

祐斗 「今日は、亜衣さんのとこには行かないんだ?」

奈々香 「あいぼん、今日は忙しいんだって。何、あいぼんにほれた?w」

祐斗 「そ、そんなんじゃないけど・・」

奈々香 「とりあえず、今日は仕訳を教えるよ。ちょっとこれ見て」

  (現 金)  100,000   (売 上)  100,000

祐斗 「おぉ、これが仕訳っていうんだっけ?意味わかんないけど」 

奈々香 「これは、あいぼんのカフェで言うなら、1日に100,000円売れたときに書くの。
   100,000円もらったら現金が100,000円増えるでしょ。総勘定元帳にも書くんだけど、まず、仕訳帳にどういうことをしてお金が入ったかってのがわかるように書いとくんだよ」

祐斗 「へぇ・・。んと、ごめん、よくわかんない・・」

奈々香 「バカ。だから、これ1行書いとけば、売上の代金として100,000円入ってきましたってのがわかるの。逆に、例えば水道代とか光熱費を払って、現金が出ていったときはこう」

  (水道光熱費) 10,000   (現 金)  10,000

祐斗 「あれ?今度は現金が右に来てるよ。」

奈々香 「そうそう、減るときは右に来るんだよ。
   じゃあ、この前言ってた、ペンとかの消耗品を2,000円分買ったときはどうなるかわかる?」

祐斗 「えっ?!ムズくねぇ??」

奈々香 「ちゃんと頭を使いなさい、ほら、増えたものは左、減ったものは右」

祐斗 「え、えっと・・さっきみたいに現金は減るんだよね?だから、現金2,000円は右?で、左には・・なんで現金が減ったかを書くのかな?
   えっと、消耗品を買ったからだよな。あ、消耗品は増えた訳だから、左は消耗品が2,000??」

奈々香 「正解!やればできるじゃん!こうだね」

   (消耗品) 2,000   (現 金)  2,000


奈々香 「まぁ、ホント言うと、もっと細かくいろんなルールだったり、理屈だったりはあるけど、なんとなくわかったかな?
   あたしは、祐斗が簿記がイヤにならないように、簡単なところをわかりやす~く教えてあげるけど、細かいとこは、自分でちゃんと勉強しといてよね」

祐斗 「ん、それ冷たくねぇ?せっかく家庭教師やってんだから、ちゃんとオレが受かるように全部教えてよ」

奈々香 「何、甘いこと言ってんの?そんなこと言ってたら、ずっと受からないから」

祐斗 「ひでぇなぁ」

奈々香 「会計士試験なんて、自分で考えることができなかったら、絶対できるようにはならないよ。あ、そうだ。じゃあね、やる気が出るように、スクールの次のテストで100点取ったら、一日デートしてあげるよw」

祐斗 「えっ?!マジで?
   ぜ、絶対だよ!!」

奈々香 「あらっ?そんな喜ぶと思わなかったけど、もしかしてあたしに気があるとかw?
   なーんて、そんなわけはないかw
   とにかく、次ガンバってね!」


奈々香とデートできるなんてマジでラッキー!
全然やる気なかったけど、ちょっとやる気出てきたな!次のテストは、確か今の簿記3級レベルクラスの最後だったな。
がんばろーっと!
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