楽しく学べる学習サイト!Lanavi
楽しく学べる学習サイト!Lanavi

ストーリー

この記事のジャンル ビジネス
スポンサードリンク
BUSINESS BATTLE

第2回 人工知能サービスで勝負!

投稿者:cpa
 
この記事の評価(-件)   -点
記事更新日 2009年01月12日 13:33
 
タカは、説明会を終えたあと、早速、家に帰り戦略を練ることにした。

今日は、12月5日。新サービスを生み出した企業は、1月1日以降にビジネスバトルのサイトで公表できる。サービスのリリースは1月1日以降でないとできないことになっているが、そのサービスの開発は今から急いでやらないと間に合わない状態だ。

タカ「健吾ー、真由美ー」
健吾「なにー」
タカ「真由美はいないの?」
健吾「真由美はまだ帰ってきてないよ、いつもどおりなら19時くらいには帰ってくるんじゃない?」
タカ「そっか。いや、ちょっと昨日言ってたビジネスバトルなんだけどさ。健吾と真由美にも手伝ってもらおうと思って」
健吾「マジで?!オレもなんかしたいなーと思ってたとこなんだよ。そういうことなら、喜んで!」
タカ「さんきゅ!じゃ、細かい話は真由美が帰ってきたらするよ」

実は、タカには勝算があった。タカは小さい頃から、将来はロボットを作りたいという思いがあり、コンピュータばかり触っていた。貧しい暮らしはしていたが、ばあちゃんは、天才的なタカの頭脳に期待していたためか、本やパソコンなど勉強のためのものなら何でも買ってくれていた。

そして、中学の頃から興味を持ち、タカが作っていたものの一つが人工知能だ。
といっても、人間と同レベルの頭脳からはほど遠い。文字で質問を投げかけると、それに対して返答を返してくれる程度のもので、例えば「今日の天気はどうですか?」と投げかけると、「今日の天気は晴れです。」といった具合だ。
ただ、今回のビジネスバトルとしては、十分に使える技術であり、世の中に出ている技術と比べても、タカの開発した人工知能はかなり高度なものだった。

タカは、その日の夜、真由美にも手伝ってほしいということを伝えた。

真由美「いいよー。なんか楽しそうだし。あんまり忙しくなるんだとヤだけど」
タカ「あぁ、そんな無茶は言わないよ」
健吾「で、で、どんな感じでやってくの?」
タカ「まず、ビジネスバトルの内容についてなんだけど、簡単にいうと、来年の1月から11月までの間に、インターネットを使った広告収入でどれだけ利益をあげられるかっていう勝負なんだ」
健吾「うん、それで」
タカ「広告収入をあげる方法ってどんなのがあると思う?」
健吾「んー・・よく分かんねぇや」
真由美「サイトとか作って、そのページを見てもらう人が増えたら、サイトに広告を貼って、広告主からお金をもらえるんじゃない?」
タカ「そうだね、そんな感じかな。あとは、たくさんの会員を作って、その会員に定期的に送るメールに広告を張るとか、オンラインで使えるソフトをダウンロードしてもらって、そのソフトの画面の一部に広告を表示したりとかもあるね」
健吾「へぇー、いろんな方法があるんだな」
真由美「でも、新サービスとしてやるなら、けっこうベタなサービスじゃ難しいよね。旅行、料理、服、SNS、コスメ、ゲーム、検索とか大体なんでももうインターネットには揃ってる気がする」
タカ「そうなんだよね、だから新しいものでしなきゃいけない」
健吾「あ、オレ漫画とかなら詳しいんだけど、そういうのいっぱい紹介するとかどうかな!」
タカ「アイデアを出してくれるのは嬉しいんだけど、ちょっとそれじゃキツいな。情報をたくさん紹介していくサービスだと、ちょっと時間が短いんだ。来月からはもうサービスは始まるし、たった11ヶ月間で利益を出さなきゃいけない」
真由美「じゃあ、シンプルなものでユーザが使ってくれるものが一番なのかな。検索エンジンとかSNSみたいな感じ?」
タカ「そうだね。実は、やろうと思ってることは一つ決めてるんだけど、前に作った人工知能を使おうと思ってて。まず、キャラクターを一つ作って、そのキャラクターに向かって、文字を入力すると返事を返してくれる。で、その会話の内容は全部公開されていって、誰かがそのキャラクターと会話してるものとかがリアルタイムで見れるんだ。と言っても、何も言ってこないキャラクターに対して話しかけるのも難しいから、キャラクター自身がよくしゃべるようにする。毎日のニュースとかの情報を取り込んで、それをそのキャラクターが解析して、コメントするような感じかな」
健吾「おぉ、なんかおもしろそう!」
真由美「でも、それってある意味リスキーじゃない?おもしろいかもしれないけど、別に使わなくてもいいサービスだから、もしかしたら誰も使ってくれないかもしれない」
タカ「さすが真由美、よく考えてるな。確かにそうだと思う。ただ、ビジネスバトルに参加しているサービスは大々的に紹介されるみたいだから、最初はきっと注目は浴びられると思う。11ヶ月間は持たなくても、一時的に流行ってくれたら、とりあえずはいいんだ。その間に機能を追加したり、別のサービスを考えることもできる」
真由美「そっか。で、うちらは何をすればいいの?あんまり難しいことはよく分からないんだけど・・」
タカ「真由美、絵描くの得意だよな?今言ってたキャラクターを作ってほしいなと思って。オレそういうのは全然ダメで・・」
真由美「なるほど!そういうことなら任せて!スゴいかわいいの書くよ」
健吾「オレはオレは?!なんかできることあっかなー?」
タカ「健吾にも、いろいろ手伝ってもらうつもりだよ。1月からバトルが始まったら、他の会社の動きを調べたり、サービスの管理をしたり、オレ一人じゃ捌ききれないだろうからさ」
健吾「おっけー!なんでも言ってくれよ」
タカ「とりあえず、1月のサービスリリースまでは、インターネットビジネスのこととか、プログラミングのこととか軽く勉強しといてくれる?オレの部屋にある本、使っていいから」
健吾「げっ・・勉強かぁ。勉強はなかなかなぁ・・」
真由美「そんなんじゃ、役立たずだよ」
健吾「う、うるせぇ!やるよ!オレだって、やればきっとできるできる」
タカ「じゃあ、二人とも頼むな」
健吾「あ、もし3億円もらえたらさ!オレもゲームとか服とか欲しいもんいっぱい買っていいかな?!」
タカ「そうだな。それくらいならいくらでも買っていいよ」
真由美「あ、ズルい!私も私も!」

タカは、健吾と真由美の協力を得ることができ、1月に向けて準備を進める。
この記事を評価する
ログインすると、記事を評価することができます。
コメント
まだ、コメントはありません。
コメントを投稿する
ログインすると、コメントを投稿することができます。
用語集[一覧]
この記事に出てくる用語
質問
インターネット
関連ジャンルの用語
インターネット
質問
監査
監査法人
確認
製品
マーケティング